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カサンドラ症候群

カサンドラ症候群

カサンドラ症候群が起きる具体的な関係性は、ASD(自閉症スペクトラム障害)のある人と親密な関係にある夫婦などのパートナー関係です。

カサンドラ症候群の内容は、詳しく掲載しているサイトがあると思いますので、そのサイトをご覧下さい。

このサイトでは、どうしたらカサンドラ症候群を避けられ、お互いが楽しく良い関係で過ごせるのかを、私の経験からお伝えします。

私の場合

私はアスペルガーとして60年以上生きてきましたが、子どもの頃の私は、自分の特質について一度だって「辛い」とか「悲しい」と感じたことはありませんでした。
反対に「ボクは何でもできる」「みんなに好かれている」と信じ込んで成長しました。
その理由は、私の周りの人達が私の特質を理解して優しく接してくれたから!

私も優しく受け止めてもらえたので、周りの人達を大好きになれました。

高校を卒業する頃から「ボクはなんか周りと違うぞ」と感じるようになり、大学時代には、自分が変なのか、周りが変なのか、どちらが変のかが分からない事が多くなりました。

そこで始めたのが、”変だと思ったら聞くこと”。
「あれっ」と思ったら、「ボクは今のは変だと思うけど、あなたはどう?」と聞いてみる。
「変なのは君だよ」と何人もの友達に言われたら、「あゝボクがみんなと違うんだ」と理解するようにしました。
聞くことで、私の特質も相手に少しは伝わったようです。

カサンドラ症候群はお互い理解を進めることで防ぐことが可能です。

私たち夫婦

私の家族は両親と兄1人でしたが、父も母も特質が強い人。
兄は、映画「レインマン」の主人公と同じ”サバン症候群”
記憶力と計算能力は天才的でしたが、コミュニケーション能力は0に近く、家族以外とは会話が出来ませんでした。
当然私にも特質が現れて不思議ではありません。

子どもの頃からアスペルガー症候群でした。(当時はまだ発達障害が知られていませんでした)

妻はコダワリはありますが、発達の偏りはありません。
社会性もコミュニケーション能力も高く、私とは正反対。
カサンドラ症候群になっていてもおかしくありません。
(本当は妻がカサンドラ症候群になっていたのに気付かなかったのかもしれませんが。)

私達夫婦が続けてきたのは、お互いを理解するための口論!
初めは穏やかに話し合っていますがつい興奮して口論になってしまいます。
しかしベースには、お互いを理解し、より良い関係を築くためという意識が常にありました。

お互いに責め合い、相手を自分の思い通りにしようとすれば理解することは不可能です。

「そうなんだ。そんな風に思っていたんだ」と受け止めること。
しかし、いつも冷静に対応できていたわけではありません。
腹が立ちイライラして相手を責めたくなる時もありますが、そんな時は物理的に距離を置いてお互いにクールダウン。

カサンドラ症候群は、パートナー、そして社会との関係性の中で起きるものであるということを改めて理解し、パートナーとの間での相互理解を得るための話し合いや手段を模索することで防ぐことが出来ます。

”経験者に相談する!”ことも解決に繋がりますよ。

ASDの診断が出ていたり、疑いのあるパートナー、カサンドラ症候群の症状のある人、どちらもつらさを抱え込んでいるので、相手を責めすぎたり自身だけが背負いすぎることのないよう、お互いの理解を進めていきましょう。

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